私は18歳のころからずっと、
ひどい生理痛の緩和のため、
ピルを10年以上飲んできましたが、
昨年、妊活のことを視野に入れ始めた為、
ついにピルをやめました。
そこで本日は、ピルをやめた後の
体調の変化をブログに残したいと思います!
ぜひご参考になさってください。
ピルを辞めてから1カ月。初めての生理まで
1週間目
生理が来ると同時に辞めたので、
この1週間は生理期間中でした。
辞めてすぐということもあって、
特にこれといった変化はありません。
2週間目
ピルをやめて生理も終わり、
2週間目となりました。
この週の前半は何も無かったのですが、
後半に差し掛かると突然…
乳首がパンパンにふくれ、
痛くなり始めました…!!(笑)
生理前だと「胸が痛い…!」
となることが多いと思うのですが、
ピルを飲んでいる間って、
生理前でも(私だけかもしれませんが)
胸の痛みはほとんどありませんでした。
しかし辞めた途端、
これでもか!というくらい
乳首が膨れあがったのです…!!
ブラをしてても
ブラが乳首に当たると痛い!
服の上から、何かが胸にあたると痛い!
「チクビが痛いよぉおおお!!」
「こんな後遺症あるなんて
聞いてないよぉおお!!」
と毎日叫んでました(笑)
3週間目
乳首の痛みは継続中…(^^;
まだパンパンです。
その他変化があるとすれば、
やっぱりちょっと
イライラしやすくなってきたような…
前ならなんとも思わなかったことでも
「ムッカー!」
となることが増えた気がします。
もう、こればっかりはどうしようもない。
何か他に漢方薬や、良い薬が無いか
探してみます。
(私の姉からは、”命の母ホワイト”を
オススメされました。
とりあえず、これも
平行して試してみようと思います…!)
4週間目
胸の痛みは、かなり引いてきました。
平和な日常に戻りつつあります…(笑)
同時に、ピルを飲んでいたときは
久しく感じることが無かった
生理前の無限食欲が訪れ、
困惑しています(^^;
お茶碗いーーっぱい食べても、足りない!
いつもは足りる量でも足りない。
なんでもいいから食べたい…
カップラーメン食べたい…(笑)
初生理来た!
そしてついに来ました!
ピルのあとの初めての生理!
驚くことに、
周期はピルを飲んでいたころと、
ほとんど変わりませんでした。
ほぼぴったり28日周期。
そして、お腹の痛みも無し!
血の量も、
ピルを飲んでいたころと変わらず。
なにもかもが、
ピルを飲んでいたときの生理と変化なし…!
これはちょっと意外でしたね。
このままこの平和な生理が、
続けばいいのですが…
生理痛がどんどん元に戻っていく…
ここからは週ごとではなく、
生理ごとに記録を残していきますね。
生理2回目
ピル無しで始まった
2回目の生理がやってきました。
ちなみに、2回目の生理前には
まだあの謎の乳首の痛みがありました(笑)
でも、前より全然マシです(^^;
生理は、今回もほとんどピルを
飲んでいた時と変わらない周期で
やってきました!
痛みは、
「一回目よりも少しあるかな…??」
くらい。
でも、
痛み止めを飲むほどでなかったので、
試しに姉にすすめてもらった
「命の母ホワイト」を飲むと、
痛みがスーッと消えてしまいました。
これは驚き…!
これで今後も大丈夫そう!
と、この時は楽観的でした。
生理3回目
生理前の、乳首の痛みは
いよいよ無くなりました!
無くなって良かった!(笑)
ずっとあったらどうしようかと
思っていましたから…(^^;
そして3回目では、
いよいよ生理がぴったり
28日周期で来なくなってしまいました。
少し遅れて来たと思ったら、
一緒にハッキリとした腹痛が…!!
命の母ホワイトを飲むも、もう効果が出ず。
同時に血の量も、
「本来、こんなにあったんか!?」
というくらい、どっさりに…
ピルを飲むと血の量って
減っていたんですね…
初めて気づきました(^^;
さらにさらに、
生理直前の便秘やイライラなどが、
自分では制御できないほど
ひどくなりつつあります。
確かに、ピルを辞めるとピルの効果は
3か月くらいで無くなる、
というのを、
どこかで聞いたことがあったのですが、
本当にそうだなぁと思った3回目でした。
生理4回目
ピルを終えてから4回目の生理では、
ついに動けないほどの激痛が
戻って参りました…。
命の母ホワイトは、
もう何の役目も果たしてくれません。
目覚ましが鳴る前に痛みで目が覚め、
痛み止めを飲み…
午後には効果が薄れてきたので
また痛み止めを飲み…
夕方、お風呂であったまろうと、
湯船に浸かるとそれがダメだったのか、
また激痛がカムバック(笑)
生理1日目は、ろくに日常生活が
できないほどに戻ってしまいました…。
血の量もピルを飲んでいたころとは
比べ物になりません。
妊活をしたいので、
ピルを飲むわけにはいきません。
どうしましょうか…。
生理5回目
前回と同じく激痛祭り。
生理痛は全然、改善する気配がなく…
「もうダメだこれは!」
と、意を決して、
産婦人科へ行くことにしました。
痛すぎるので産婦人科へ
ピル無しでの生理6回目がくる前に、
ここ直近の2回の生理が
あまりに痛くなったので、
私は産婦人科へ駆け込みました。
お医者さまには、
「そろそろ妊活も、と考えてピルをやめたが、
また痛みがきつくなってきた」
というこれまでの経緯を話しました。
すると、
「痛くなってきたのはどれくらい前から?」
と聞かれたので、
「ピルを辞めてから3か月ほどです」
と言うと、
「あぁ、そうだろうね」
とお医者さま。
やっぱり、そのくらいの期間から、
ピルの効果は抜けてしまうようですね。
さらに、
「妊活はもう始めてるの?」
と聞かれたので、
「いえ、まだです」
と言うと、
「じゃあ、今はピル飲むのが
一番良いね(笑)」
と衝撃の一言を放たれました(笑)
ピルを辞めるベストなタイミングとは?
「え、でも、ピルを飲んでいると、
辞めてから3か月くらいたたないと
妊娠できないと聞いたのですが」
と言うと、
「いや、そんなことない。
ピルを辞めてすぐに授かる方なんて、
いっぱいいるからね。」
とのこと…!
えーそうなの!?(笑)
さらにお医者さまは続けて、
「それに、生理痛がくるのが
子宮にとっては一番良くない。」
「生理痛を何度も経験していると、
月経困難症になってしまう。」
「だから、本当に一番良いのは、
妊活を始める直前までピルを服用して、
服用をやめたらすぐに妊娠すること。
これが一番、子宮に負担が少ないからね。」
と、丁寧に説明してくださいました。
し、知らなかった…!と私はビックリ。
妊活を本格的に始めるぞ!
ってときにピルを辞めるのが
一番良いのかぁ…。
でも正直、妊活は今は
自然と授かったら良いよね~くらいで、
すぐ妊娠できるとは思えない。
かといって、ピルはせっかく辞めたから、
生理痛があるからといって、
飲みたくない…。
ピル以外でイライラや生理痛を抑えるには?
「うーん、でも、お薬にはもう
あまり頼りたくないんです」
とごねると、
「10年も使ってて?(笑)」
と笑われました(笑)
「そ、そうなんですけど最近、急に
健康意識が急に高まりまして…」
なんてごねていると(笑)、
「漢方はお金も手間もかかるから、
面倒かもしれないけど、試してみようか?」
と漢方を処方してくださいました。
最初、先生は
よくドラッグストアでも見かける
【当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)】
という漢方を選択されていたので
それを処方されるのかと思っていたら、
「あ、そういえば生理前、毎回便秘になる?」
「それにイライラもする?」
と質問が。どちらもなりますと答えたら、
「じゃあ、こっちに変更しよう。
旦那さんが可哀想だから(笑)」
とジョークを飛ばしつつ、
【桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)】
という漢方を選ばれていました。
1日3回、この漢方を飲むようです。
料金は1カ月分でだいたい、
1,000円くらいでした。
ど大量の漢方を抱えて、
帰路につきます。
婦人科で処方される漢方ってどう?
それからはマメにコツコツ、
5カ月ほど漢方を毎日飲み続けました。
が、正直な感想を言うと、
漢方を飲み始めた後、最初の生理は、
血がサラサラで、痛みも無く、
漢方ってすごい…!
と感動していましたが、
それが続いたのは3か月くらい…(^^;
身体が慣れてしまったからか、
その後は漢方の効果を
あまり感じなくなってしまいました。
(もちろん、あくまでもこれは
私の体験談で、漢方がダメ!
という話ではありません。
ちゃんと効き目がある方も、
いらっしゃるので…)
一番痛み緩和に良かったこと
そこで、私がどうしたかというと、
実は偶然発見したのですが、
摂取する砂糖の量を減らすと、
生理痛がかなり緩和する
ということに気づきました。
たまたまファスティングにハマって
一日1食などをしていた時期で、
絶対間食しない!というルールのもと、
おかしを食べないようにしていたのですが、
その時期の生理は、
かなり血がサラサラになって量も減り、
腹痛もほとんどありませんでした。
もし生理痛がどうしてもひどい…
という方は、一度お砂糖の量を
見直してみても良いかもしれません。
(とはいえ、本当に生理痛の理由は
人によると思いますので、
砂糖を減らしたら生理痛が必ず無くなる
という話ではありません。
あくまでもご参考程度にどうぞ…m(__)m)
まとめ
ということで、以上が私の
ピルをやめたあとの体験記でした。
まとめると、
- ピルは、やめてから3か月ほどで、
効果が無くなり腹痛が戻る。 - ピルをやめるタイミングは、
妊活を本当に始める直前で良い。 - ピル以外の生理痛やイライラへの対処法は、
漢方があり、婦人科で処方してもらえる
ご参考になれば幸いです!
ほなっ