ダイエットやめて2か月経った。「自由に食べる」の本当の意味。

前回の続き。

結局人生を変えるコーチングを
受けながら行った

「ダイエットやめる」という決断は、

私にめちゃくちゃ大きな気づきを
たくさんもたらしてくれる

抜群の機会となってくれました。

めっちゃ怖かったけどほんと、
やってみて良かった。

4月末 不調になった(笑)

ダイエットをやめてから、

食べることを思いっきり
楽しめるようになった私。

外食が増え、
毎朝パンを食べるようになった。

特に、今まで我慢してた小麦粉は
あまりに美味しくって、

うどん、パスタ、パン類は
ここぞとばかりに食べまくった(笑)

お菓子も毎日たくさん食べ、

間食にさらにパンを食べたり
マフィンを食べたり、

とにかく好き放題しまくった。

そしたら1.5か月くらいたった時、
身体に変化が起きた。

毎日毎日、
身体がだるい…(笑)

起きた瞬間から、
身体がとても重たかった。

日中はずっと頭がぼーっとして、
夕方になると眠気がピークになった。

なんだかごはんの時間になっても
全然、お腹が空かなかった。

それだけでもしんどい変化だったけど、

そのほかにも
アレルギーが再発した。

朝顔を洗って保湿剤を塗ると
顔が赤くなった。

免疫が落ちているときに
よくなっていたことが、

毎朝起こるようになった。

最初は低気圧の影響かなと
思ってたけど、

なんかしっくりこない…。

身体のサインは
私からのサインだから、

身体に意識を向けて
直接声を聴いてみた。

「なんでこんなに
重たいのでしょうか?」

身体は素直に返事をしてくれた。

「小麦粉、食べすぎやねん」

…とはいえ、
私は半信半疑(笑)

というのも当初、

これは身体(無意識)の返事ではなく、
私の頭が考えた返事では?

と疑ってしまったのだった。

結果、しばらく無視した(笑)

でも、身体は一向によくならず…
物は試しということで、

とりあえず朝ごはんに
パンを食べることをやめてみた。

結果、身体の異常な重さは
なんとものの1週間で改善し、

アレルギーも収まっていった。

「小麦粉食べすぎやねん」
は正真正銘、

身体からの声だった(笑)

「そっか…パン大好きで
いつでも食べたいのに、
私食べすぎると身体重くなるんだ…」

「口が欲するまま、
食べたいものを食べたいだけ
食べてたら不健康になるんだ…(笑)」

制限を外して自由奔放に食べてみたからこそ、
気づいた変化だった。





この体験から、

ようやく自分の食生活の方針を
固めることができた。

「好きなものは食べたい」

「でも、重たい身体になるような
食生活ではいたくない」

「ただ私は、
軽やかな身体で生きたい!」

そのためにはやっぱり

私にはある程度の制限は
必要なのだと、感じた。

いろんな私を共存させる

「制限をかけた食生活」
に戻すことはすなわち、

”自由な生活の放棄”や
”理想の自分とは逆行するからダメ”

と、これまでの私は
そんな風に思っていた。

それに、

「理想の自分は、
制限なんてかけるはずがない」

「勝手に適量になるはず」

「そして好きなものを好きなだけ
食べて太った自分も許し、愛する」

と思っていた。

これこそが、
そもそも間違いの出発点だった。

ここ数か月、
私が起こしがちな間違いに、

「理想の自分はそんな風に考えたり
感じたり、しない」

という思い込みがあった。

そうして今湧き上がっている
感情をよく押し殺していた。

最近気づいたのだけれど、

私がするべきことは
理想の自分で生きるというか、

「理想の自分との対話」
をすることだった。

つまり、

今の自分はもう不安や恐怖を
感じてしまっているという事実

フル無視していた。

「太るのが怖い…」
「食べるのヤダ…」と感じた時も、

いやいや、
理想の自分はそんなの感じないし!

と一蹴するのではなく、
まずはそれを受け入れる。

そう思う自分を消さない。
存在してるから。

そのうえで、対話する。

「そうだね、怖いね。ヤダね」
「じゃあ、どうする?」

すると、
とても素直に返事が返ってくる。

「今日はお米じゃなくて、
オートミールにしようかな」

こうして自分で選んだ時のオートミールは
嫌な感じがしなかった。

ルールだからオートミールしか
食べちゃダメ!という時は

「ほんとはお米がいいよぅ」
と不満たらたらだったのに。





こんな感じで私はついに、

これまでやってきた

「マイルールだから!」
という窮屈な食事制限から、

その時その時の状況に合わせた
柔軟な食事制限

変えることができ始めたのだった。

すごい変化だと、思う。

自由は制限された中にあった

これまでの私は、
見た目のためだけに食事を制限してきた。

すると
「自由に食べたい私」を
フル無視する結果となって結果、

いつもストレスを爆発させていた。

でも、今は違う。

私は自分が生きやすい
「軽やかな身体」でいるため、

そして、

「太ることを恐れている自分」
の存在を許し、

この子がおびえてしまわないよう、
制限をする。

私は私の中に、
たくさんの私を共存させる。

「自由に食べたい自分」と、

「太ることを恐れている自分」
「いつまでも美しくいたい自分」
「ただ健康でいたい自分」
「ムキムキでいたい自分(笑)」などなど、

相反する自分もすべて共存させる。

そしてどの自分に偏ることもなく、

これらの自分が全員
お互い納得し合える
いい塩梅の食事や健康管理を、

これからはしていくのだ。





ダイエットをやめるという決断をした
その道の先にあったもの。

それは、

「何もかも気にしない
自由奔放な食生活」

ではなかった。

自由に食べたい気持ちも
太ることが怖い気持ちも
認めたうえで、

「軽やかな身体でいられる程度の
制限をかけた食生活」

だった。

そういえば心理学の講座中、

「自由って制限が
無いことではないからね。」

「制限の中で選択する自由が
本当の自由」

だと教えてもらったことが
あったのだけれど、

まさに、と思う。

結局食の自由を
追い求めた今回の件でも、

私にはある程度の囲いが
必要という結論に行きついた。

誰に制限をかけろと
言われたわけでもないのにね。





カウンセリングやセラピーを
受ければ、

”太ることが怖い自分”からの、

無意識の支配を
やめさせることはできる。

つまり存在のボリュームを
大きく下げられる。

けれども、
存在そのものは消えたりしない。

太ると愛されなくなる、
とおびえる私はいつだって
存在する。

そしてそんな自分は
必要だから存在している。

だから認め、許して、愛する。

今まで消そう消そうとしてて、
ごめんね、私…。

自分の身体にビックリした(笑)

最後余談なんだけど、
先日服を買いに行ったとき、

試着室で見た自分の姿に
唖然とした。

筋トレも随分サボっていたので
脂肪があらゆるところについて、

あまりにぷるんぷるんで驚いた。

そのほか、
ズボンの試着をしようとしたときも

店員さんに

「このズボンはSサイズなので、
お客様は…」

と露骨にお腹を見て言われたときは

「あ、私ほんとに太ったんだ」
と、衝撃的だった(笑)





なんか10キロ太った直後は

おそらく細胞に水分が
溜まっただけの状態だったから、

あんまり見た目にそれほど
違いは無かったんだけど…

それが日を追うごとに
じわじわ着実に脂肪になって、

ついに変化として確実に
現れはじめてきた。

「理想の自分はそんな自分も
許して愛する~」

なんて勘違いしてたけど、
ちゃうちゃう。

今回は、

「ぎゃー!なんだこの身体ー!」
って悲鳴あげてる自分の存在を
ちゃんと受け入れることにした(笑)

ということで、

さぼりがちだった
筋トレもきちんと再開。

おそらく太った原因に
添加物による炎症もあるはずなので、

添加物と白砂糖も
やはりある程度気を付けようと
思った今日この頃でした。

軽やかに生きるために、

囲いのある中で
自由な食生活楽しむど~!

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comment

コメント一覧 (9件)

  • 自分の「したい」を大切にしよう
    自分の声に耳を傾けよう
    と試行錯誤している私にとって、ゆみさんはその少し先を照らしてくれるロールモデルになっています。
    弱虫な私や否定的な私が出てきてどうしていいのかわからないとき、私もあります。
    それもまた私の声であって拾いあげてみようと思えました。
    あたたかな気持ちで前を向く力をくれます。ゆみさん、ありがとう。

    • ろくさん

      いつもありがとうございます♡

      弱虫な私や否定的な私も、
      全部出どころは「愛」なんですよね。

      だからこそ、
      きっと声を聴いてくれたら
      とても喜んでくれると思います(^^)

      あたたかな気持ちになったと
      教えてくださってありがとう♡
      とっても嬉しいです。

  • 私は20歳頃、失恋を機に摂食障害になり内服はありませんでしたが、カウンセリングのため心療内科に数ヶ月通院していました。食べるものはgを測り、カロリー計算をしないと食べられない。食べることに罪悪感を感じると辛いですよね。人前での食事が嫌で仕方なく、食べ物のことばかり考える日々が嫌で生きていることが辛かったことを思い出しました。社会人になっても人目を忍んでどか食いをすることが続きました。見た目が大事で細くいたいと思いつつ、その行動を取れない自分が嫌いでした。嘔吐はしなかったのがせめてもの救いだと思います。
    摂食障害に悩んで10年以上経ち、やっとここ2、3年やっと症状が落ち着きました。私の場合は、結婚して安心感を得られたことが理由かなと思っています。
    つい、食に関する辛さにとても共感しコメントしました。
    いつも楽しくSNS活動を見させていた抱いています。ありがとうございます^⁠_⁠^

    • ゆりさん

      ゆりさんの大切な体験を
      教えてくださってありがとうございます。

      細くいたいと思うのに
      どか食いした自分が許せなかったり

      食べることに罪悪感を感じたり…

      10年以上も…

      それはとてもとても、
      苦しかったですね。

      仰る通り、
      ご結婚して「安心感」を得られたことは

      ゆりさんにとって
      とても大きな理由に違いありません。

      今のゆりさんに、
      安心できる場所があって、良かった。

      勇気を出してコメントくださって、
      本当にありがとうございます。

  • ダイエット関連の日記読ませていただきました。
    私は中1から10年以上、摂食障害を患いました。
    拒食症で38kgまで減少した体重は、過食症への移行とともに半年で74kgまで跳ね上がりました。
    その後も何度も拒食と過食を行き来して30kg級の増減を何度も繰り返しました。
    その間は生理も、初潮の直後から即無月経に…。
    あまりにも長期に渡る無月経はその後重大な結果をうむのだけれど、
    そんなことはどうでもいいくらい自分ルールでがんじがらめに自分自身を痛めつけ続ける毎日。
    死にたいと生きたいが交互に襲ってきては泣きながら食べ物を口に詰め込む毎日でした。

    きちんと自分と対話して、
    自分にあるもの、ないもの、
    したいこと、したくないこと、
    できること、できないこと、
    根っこまで突き詰めたとき辿り着いたのは私も「軽やかに生きたい」でした。
    心も体も軽やかに。
    体重計を手放して、美味しいものを大切な人たちと素直に「美味しいね」って分かち合える幸せを取り戻したとき
    青春時代を泥沼に溺れたまま終わってしまった当時の自分に対して初めて「辛かったね」って言ってあげることができました。
    それまでは罵声しか浴びせていなかったので…。

    これからの人生も、太った痩せたで心が乱れることもあると思いますが
    それすらもしょうがないと受け入れて
    だって女の子だもん♪と前向きにダイエットも食べ放題も楽しんで生きていきたいものです。

    ユミさんの心の変化をウンウンと共感しながら読ませていただき、思わずコメントしてしまいました。
    長くなってしまいすみません。

    • 虹さん

      青春時代を泥沼に溺れたまま終わってしまった当時の自分に対して初めて「辛かったね」って言ってあげることができました。


      この一文で虹さんが
      どれほど苦しくても
      自分と向き合って、

      自分を幸せにすることを
      諦めなかったのか。

      そんな虹さんのこれまでの軌跡を感じて
      胸がいっぱいになりました。

      虹さん

      今の虹さんの目の前には、
      たくさんの幸せがありますね

      虹さんが見ているもの、感じているもの。

      なんだか今、

      虹さんの言葉を通して
      目の前を一緒に見れている気がして、

      とってもあたたかな気持ちになりました。

      かけがえのない体験を、
      教えてくださってありがとう。

  • やりたいことをやる
    やりたくないことはやらない

    食べたいものを
    食べたい時に
    自分が心地よく満足できる量、食べる

    トイレに行きたいと思ったら、すぐ行く
    後回しにしない 寄り道しない

    疲れたときは休む
    眠たいときは寝る

    全部、ごく普通の基本的なことに思えるけど
    いざやってみようと意識すると
    これらを本能のまますることに
    どれほど頭で制限をかけていたか。
    心身共に不調に陥り、カウンセリングのお世話になって、初めて思い知りました。

    湧いてくる「したい」を叶えずにい続けると、心から「したい事」も「したくない事」も分からなくなったりして。食事に関しても、私も当初そんなことがあり危機感を感じたのを覚えています。

    ゆみさんの壮大な挑戦(実験?)、
    今回もありがたく読ませて頂きました。
    (大胆に)やって、(しっかり)感じて、確かめる
    をまさに体現している…
    自分の本心と向き合い見つめながら、
    今のゆみさんにちょうどいい、心地いいところを探す、旅のお話みたいでした。
    きっと、勇気や、励ましや、刺激をもらってる人が、私を含め他にもたくさんいるんじゃないかなと思います。

    余談ですが、小麦粉系が大好きで実は思いきり食べたいゆみさんに、オススメしたいものがいっぱいあるんですが、ここに書き始めるとすごい長さになって引かれそうなので、詳しくは控えます(笑)

    豆や玄米100%の麺
    米粉や全粒粉のパン
    白米にはもち麦や雑穀を混ぜる
    もしくは分づき米(五分づき)など…

    食事を存分に楽しめるものを探し続けて、現時点で私が行き着いたもの達です。
    精製され過ぎた小麦粉や白米よりも、タンパク質やビタミンミネラル、食物繊維を豊富に含むので、体内の巡りも良くなりました。
    食べる楽しみを心で味わいながら、體も喜ぶ食事にできたら、うれしいですよね。
    ブログを読んで、改めてそんな風にも感じました。

    長くなりついでにもう一つ。
    『玄米先生の弁当箱』という漫画があります。
    食べる、とは、生きること。
    食べるという行為、食べるもの自体のこと、からだ、健康… 根本を見つめさせてくれるお話が沢山です。バイブル、とまでは言いませんが(笑)、大切なことを教えてもらいました。畑で土いじりしたり、種から野菜を育てたり、そんなこともしたくなります。
    こちらもオススメです。

    ゆみさんの“今のちょうどいい”が、
    どんどん見つかっていきますように。
    私も、勝手ながらゆみさんを胸に(笑)
    心地いいを探す私の旅を続けていきます。

    長々と失礼しました。
    シェアしてくれることに本当に感謝です。
    これからも発信楽しみにしています♪

    • 匿名さん

      匿名さんの、すべての言葉に

      「うんうん、分かる…!」

      と頷きながら、
      読ませていただきました。

      幸せいっぱいになりました。
      ありがとうございます…!

      勇気や、励ましや、刺激になってるよって
      言葉にしてくださってありがとう。

      本当に本当に、嬉しいです。

      「食べる楽しみを心で味わいながら、體も喜ぶ食事にできたら、うれしいですよね。」

      たしかに、とってもシンプルなことなのに、
      なんだかとても盲点でした…!!

      米粉パンや雑穀…
      なんで思いつかなかったんだろう…!(笑)

      きゃー♡
      後で買いに行ってきます!!(笑)

      豆や玄米100%の麺なんてものが
      あるなんてことは、目からうろこでした!

      『玄米先生の弁当箱』
      とてもあたたかな気持ちになれそうな漫画ですね。
      こちらも手に取ってみます(^^)

      一緒に「自分にとっての心地いい」を
      探していきましょうね♡

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