人生を変えたいのに、変え方が分からんかったのよ

迎えた、人生32度目の初冬。

そのころの私は、

「人生つまらんなぁ」
と、毎日大いに腑抜けていた。

ちなみに、そのつまらなさは
その時、始まったことではない。

私はこれまでずっと
「人生を、変えたい」
と願って生きていたように思う。

漠然と、生きることが
いつもなんだかつまらなかった。

ただ、そんなつまらなさも、

「何かのキッカケ」で
きっと消えてなくなるはず

と、これまでは信じていた。

結婚したときは
ついに人生が変わったと思ったし、

仕事が嫌で転職したときは、
これできっと楽しくなると夢見た。

人がやらないことをしたら
世界が一気に輝くと信じていたし、

知名度やお金が増えれば、
つまらなさから永遠に解放されると思ってた。

けれども、全部全部。

高揚できたのは、その瞬間が
”非日常”な時だけで。

変化が日常として溶け込んだ後は、

またいつものように
つまらなさが支配するだけだった。

そうして繰り返すうち、

人生がつまらないからといって
外に刺激を求め続けるのは違う…

ということに、最近は薄々
気づき始めていた。

でも、じゃあ肝心な

「一体、私の人生、
何を変えるべきなの？」

というところが、
いつまでたっても掴めない。

で、あまりにそれが
分からないものだから、

「それはきっと、考えることじゃない。
運命がいつか、変えてくれるもの。」

と信じてやまなかった。

だからこそ、
私は人生を変えてくれる

「何か」や「誰か」に
出会うことをずぅっと望んでた。

最近一人でタイ旅行に出かけたのも、
おそらくそう信じ、

「何か」に出会うためだったのかもしれない
と今は思う。

とはいえ結果は当然、
空振りだったのだけれど。

しかし、ついにこのたび、そんな
「日常のつまらなさ」から脱却する方法に

気づいてしまったので
思い切ってシェアしたいと思う。

それは、

「未来の自分で生きる」
ということだった。

理想の自分を思い描いて、
今、この瞬間から、

「その理想の自分なら何を考え
どういう選択するか？」

を考えて、行動するだけという…

32年間、

ずっともがき探し求めていた方法は
こんなにもシンプルだったとは、

なんてこった。

しかし、一応、お伝えしておきたい。

この行動が、

私たちの人生を
大きく変えてしまう力は、

半端じゃない、ということを。

私は今、
未来の自分で生きている。

すると、考えることもその結果
選択することも、

まったく違う行動に
結びつくようになった。

例えば、未来の私は、
どんな自分も愛している。

太ってても痩せてても、
稼いでいても稼いでいなくても、
怒りん坊でも優しくても、

とにかくどうなろうが、
自分自身を世界一、愛している。

そして、そんな私だからこそ、
人は私に会いたがってくれる。

その時の私は、

目の前にやってきてくれた人を、
信じて、愛せる私だ。

結果、私は、
たくさんの人と愛を分かち合う。

そんな未来の私は、

生きる喜びを知っているし、
味わってる。

その未来が、私には今、
ハッキリと感じられる。

そうして、理想の自分、
理想の人生を感じることができた、

今。

「今は何をすれば？」
と言えば、ただ、

【生きる喜びを知ってるし味わってる私なら
何を考え、行動するか】

を考え、行動するのだ。

例えばそう考えた時、

私は
「その自分と今の自分は外見が違う」
と感じた。

だから、

生きる喜びを知っている私の髪型に昨日
カットしてきたのだけれど、

話すと長くなるから今回は割愛する。

とにかくそんな感じで、

未来の自分が選択することを
今、行動していけば、

私の人生は、
その未来に必ず到達する

ということに、実際に行動してみて、
気がついてしまった。

思い描いて、
ちゃんと行動していくだけで、

もう理想通りの人生を送れることが
約束されてしまっている…

不思議なのだけれど、
これはもう、そうだからそう。

としか言いようがない。

そして、そこに気づいた瞬間、

私の人生は本当の意味で、
一気に輝きだしたのだった。

自分の手で、
自分の人生を掴んでいる！

という感覚が、今はする。

ちなみに、未来の自分は、
どんどん更新されていく。

なんせ、

【未来の自分を思い描いて行動し、
未来の自分を現実化】した先には

【新しい未来の自分を思い描いて、
行動して、現実化する】

を繰り返すからだ。

結果、数日で私の思い描く
未来の自分は、

もう言語化出来ないほどの
先の未来の自分になってしまった。

それでも、その自分が何を考えるのかは、
なんとなく、感じることができる。

ちなみに、今日のブログは、
そんな自分が書いてくれたように思う。

自分でも、最近感じたことを
ここまではっきりと言語化できるとは
思ってなかったから（笑）

結果、「分かる人に、分かれば良い」
という文章になっちゃったけど、

未来の私はそれを望むらしいので
あえて崩さずこのまま公開する。

ということで、ほなほな。