結局、自分の気持ちに正直がいちばん最強説

先日、コーチングを受けました。

もうコーチングを受けるのって
何度目かな？

割と今更なんだけど、

これからはこうして日記にして
体験を残していこうと思う。

あくまでも日記だから
少しわかりにくいかもしれないけれど、

必要なタイミングで
誰かの役に立つと良いなぁと願って、
書いてみるね。

さて、コーチング当日。
なんだか私はモヤっていた。

その日は、引っ越しするぞ！
と意気込んだブログを書いた日だった。

書いたときは前向きだった。

でもそのあと、
なんかモヤった（笑）

「そもそもなんで私、
引っ越ししなきゃいけなかったんだっけ？」

なんてことを考え始めてしまった。

「いやいや。
未来の自分で生きるためでしょ？」

と自分で答える。

でも、すぐまた自分から
疑問が返ってくる。

「私、なんで未来の自分で
生きなきゃいけなかったんだっけ…」

えぇ？
それは愛に溢れる人になるからだけど…

「なんでそうなりたかったんだっけ……」

あー…。

まただ（笑）

また、未来の自分が
霞み始めてる。

ブログを書いたときはさ、

「未来の自分で生きるって決めた
ゆみさん、素敵～！」

って言ってもらったりしたけど…
実態はこれだよ（笑）

全然なりきれてないどころか、

何度も何度も、未来の自分が
自分でも分からなくなる。

本当に自分の脳を変えるのって
大変だなぁ…

なんてことを考えていたからか、

「ゆみ…なんか落ちてんなぁｗｗ」
という会話からコーチングスタート（笑）

コーチングではいろいろ話をしたけれど、
今回は特に

【今の私はまだ自分の本音にたどり着けていない】
【というか、たどり着きたくない】

ということを自分で
自覚できたことが大きかった。

本音とは（現時点での）
本来の私の在り方のことで、

それはつまり

生きる喜びを存分に味わっていて

命をありたいように使っている
私の生き方のこと。

 ちなみに今まで未来の私って書いてたけど
ここからは本来の私って表記に変えるね。

どっちも意味は同じです。

その本音にも今はなんとなく
層があるような気がしてて、

本音の中心の部分…

核はなんとなく、
他人の幸せが関係している気がしてる。

…のだけど、

「うーん。分からない」

なんかしっくりこない。

本当にそうなんか？
とか思っちゃう。

自分の本音が、分からん。

分からん…。

要は今の私には、
いったい何をしたら自分が

「私、人生大満足です！」
「もう死んでもいいです！」

って言えるのかが分からない。

で、分からないというところに、
なんと今の私へのヒントがあった。

今回のコーチングで明らかになったこと。

それは、今の私の中には

【先へ進もうとする私を嫌がる私がいる】
ということだった。

その子の言い分はこうだ。

「本音の本丸は他人が関係してるって
なんとなくわかってるよ」

「でも今の私はまだ他人のことなんて
気にかけられないの」

「もうちょっと、待ってほしいの」

こんなに綺麗に話せたわけじゃないけど、
まとめるとこうなる。

自分の中に、こんな想いがあったとは、
ほとんど自覚できていなかった…

思考の私は、
どんどん先に進みたかったし、

それが幸せへの道だと信じて止まなかった。

でも、”今の私の本当の望み”は、
どうやら違うらしい。

進むのを、
ちょっと待ってほしいらしい。

「じゃあその子に質問。
何を待ってって言ってる？」

とマイコーチ。

うーんと考え、出てきた答えは

「まだやりたいこと、
やりきってないって言ってる…」

だった。

「私、やっと自分に優しくなれて
やりたいことできるようになった」

「だから今は、
まだ自分にフォーカスしてたい。」

「楽しいこともっとしたいし、
ただゆっくりもしたい…」

という「したい（本音）」が
涙と一緒にぽろぽろ出てきた。

それを聞いたコーチは

「そうだろうね。
だってゆみはこれまで、
いっぱい我慢してたもん」

と言ってくれた。

それを聞いて、また泣いた（笑）

今の私は、
先に進むよりもとにかく

今の私の「したい」を
存分にやってあげることが

私のすべきことだったらしい。

ちなみにこの時、同時に、

「純粋な”したい”は、

自分の真の本音に必ず繋がっていると
どうか信じてあげて」

と教わった。

なんと、
私たちの「したい」という気持ちは、

本音への架け橋になっているらしい。

だから叶えていくと
どんどん本来の自分の姿に近づいていく。

そうしていよいよ本音を掴むと、

自分が自分として生きる意味、
自分が自分としてやるべきことを知る。

そしてそこを一度掴んだ人は、ブレない。

感情に振り回されない、

本来の自分の生き方が
できるようになる。

ちなみに今の私は、

この「本来の自分の生き方」を知りたくて
コーチングを受けている最中だ。

反対に、自分の
「したい」を無視するという行為は

架け橋を外すということだ。

無視し続けた結果、
どんどん本来の自分から遠ざかっていく。

そして恐ろしいことに
うんと遠くなってしまうと、

ついに人は

「自分の好きが分からない」
「自分がどうしたいのか分からない」

なーんてことを言いだすのだ。

一年前の私はこの状態だった。

本来の自分はすっかりはるか遠くで、

私が来てくれるのをずっと一人で待って
えんえん泣いてた。

自分に優しくなれた私は、

これまで何度か橋を渡って
本音の手前までたどり着いたことがある。

だからこそきっと

「愛に溢れてる自分」
という本来の私の姿をキャッチできた。

まだ本音の核まで入れてなくて、

あくまで見えたのは
周りの部分だったけれど、

それでも昔からすると大進歩だ。

でも、なのに、

ようやく見えたその周りの部分すら
また見えなっていたのはつまり…

きっと私がまた自分でその橋を
外していたからだった。

だから結局、

「やりたいことを叶えるぞ！」
と意気込んでYouTubeを始めた、

あの時の行動は正しかった…！

今の私にできること。

それは自分の本当の気持ちを、
シンプルな「したい」という気持ちを、

無視せず、毎日丁寧に生きること。

今、私がすべきことは
これに尽きる。

自分を愛し、
愛に溢れた私のそこに至るまでの人生…

そこには間違いなく自分の気持ちを、
大切にしてきた時間があると思う。

ということで、
まずは身近なしたい、を叶えることを、

また注力しようかな。と思ったのでした。

コーチングの気づき一つ目の話、
おしまい。