私は結婚式を挙げたいのに、旦那が反対します。

わたなべ夫婦

このブログでは、私たちのラジオ「わたなべ夫婦のふたりごと」にて、皆さまから寄せられた人生相談への回答をまとめています。

本日は、

「私は結婚式がしたいのですが、
夫は反対しています。

でも私は憧れが捨てきれず、
納得できません。」

というお悩みに対して、
お答えさせていただきます!

本日のパーソナリティ

【わたなべ夫婦】

  • ラジオ配信アプリstand.fmにて
    人生相談チャンネルを運営中
  • SNS総フォロワー数は23万人超え
  • 人生相談の累計回答数は1,500件突破!
  • 結婚7年目の夫婦。妊活はお休み中。
  • 二人とも元銀行員。妻はYouTuber。
  • 現在は不動産投資やブログを運営しつつ
    保護猫とのんびり暮らしてます。
目次

旦那が結婚式反対。このままでは後悔しそうです。

まずはラジオに頂いたレターをご紹介します。

「riko」さん

結婚1年目28歳女のrikoと申します。

結婚報告会について悩んでおり、

ぜひお二人の意見やなべとものみなさんの
経験談があればお聞きしたく、
レターを送りました。

昨年入籍し、もうすぐ
1年が経とうとしているのですが、

結婚報告会についての話が進まず
もやもやしています。

夫も私も両親が離婚しており、

親からは自分たちの好きなようにして良い
と言われていることや

親戚付き合いもほとんどない
家庭であるため

親族を呼んでの結婚式は行わないことで
一致しています。

しかし、
私自身結婚式への憧れが捨てきれず

友人を呼んでの
結婚報告会をしたいと思っております。

理由としては、

コロナ禍で集まれなかった
友人に会いたい、

ドレス姿でみんなで写真が撮りたい、

幸せな空間を作りたい、
準備をするのが楽しそうなどです。

具体的には20〜30人規模で
歓談を中心に進めたいと思っています。

夫に伝え何度か話をしたのですが、
結論としてはやりたくないと言われています。

理由としては、

どんな感じか想像ができない、

結婚する喜びを他の人と
共有したいという気持ちがわからない、

友人は個別には会えている人もいるし
集まる必要があるのか、

写真も撮りつつの2人だけでの
結婚式ではどうか?
(結婚式がしたいわけではない)

共通の友人(10人前後)だけで
食事はどうか?と言われました。

当初は「想像できない」と言われていた為
具体的な流れの記事などを見せたのですが、

上記の内容を言われ、するもしないも
決まらないまま時間だけが過ぎてしまっています。

今のところしないことに
納得できておらず、

この先ずっと後悔しそうです。

夫と話し合うしかないとは
思っているのですが、

どうしたら良いものかと悩んでおります。

わたなべ夫婦のお二人は
どこかの配信で結婚式をしていない

と仰っていたかと思うのですが、

結婚式(披露宴や報告会も含む)に
未練はありませんか?

友人のみで行った経験談が
私の探す中ではあまり出てこなく、

なべとものみなさんの
経験談があれば教えていただきたいです。

また、夫を説得した(説得された)
ご経験があればそれもお聞きしたいです。

これからも配信を楽しみにしております!
長文失礼いたしました。

わたなべ夫婦

rikoさん。お答えします。

このレターを読んだとき…
私たちが真っ先に思った本音は、

「rikoさんの旦那さんに向けて、
メッセージをお伝えしたい!」

でした(笑)

というのも、
奥様の意見を尊重せず

結婚式を反対した先に
どういう未来が待っているのか。

ということを、どーしても!
お伝えしたかったのです…!

結婚式反対派の男性に伝えたいこと

なので届かないとは分かりつつも、

まずは世の男性皆さまに
お伝えたい大切なことを、

ここで述べたいと思います(笑)

それはもし、

奥さまが結婚式をあげたいと言うのに
旦那さまが反対して挙げなかった場合…

一生、恨まれますよ

それでも大丈夫ですか?

ということです…!





ちなみに、かく言う私たちは
結婚式を挙げていませんが、

(それは最初から二人とも、
結婚式の願望が無かったからです。)

私たちはお悩み相談をする中で
これまで何度も

「結婚式に反対した夫を、
今でも許せません…!!」

という体験談を頂戴してきました。

そして、その経験から、
”とある事実”を知ったのです。

それは、
結婚式を反対するということは、

一生恨まれることを承知した上で
しなければならないほどの、

超大ごとだという事です。

「俺は一生、恨まれて良い」

「死ぬまでぐちぐち小言を
言われても構わない!」

といった覚悟がある場合だけ、
反対してOK(笑)

けれども、

「絶対、そんなの嫌だ!」
という場合は、

多少無理をしてでも
叶えてあげてほしい!

ということを、

本音を言えば
どーーにかお伝えしたい(笑)

もちろん、
結婚式をすることによって、

お金も出ていく。
時間もかかる。
労力もかかる。

大変さはたくさんあります。

ただ、それでも挙げた方が良いと
私たちは断言します。





何より、なんだかんだ、

”結婚式を挙げた後悔”というものは
ないと思うのも理由の一つです。

もともと、

「別にええんちゃう?」
って言っていた人でも、

いざやってみたら
「あれはあれでよかったな~」
となってしまうのが結婚式。

なので、
最初は腰も重いと思いますが、

奥さんが、これほど
「やりたい!」
って言っている場合は、

それを考えてあげるほうが、

「コスパ」という言い方が
妥当かは分かりませんが…

長い目で見た時の
トータルメリットは大きいと思うのです。

rikoさんへのメッセージ

…というね、

本当はこんなことを
しっかり伝えたいのですが(笑)、

ただ、そうは言っても、
今回はrikoさんからのご相談。

なので、

ここからはrikoさん側に立って
物事を考え進めていきましょう。

まず、rikoさんにお伝えしたいことは、

絶対、結婚式は諦めないでね
ということです。

もうどんな手を使ってでも(笑)、

やりたいのであれば何としてでも
結婚式は挙げてください。

「でも夫はやりたくないみたいだし…」
なんて、わざわざ諦める必要はありません。

まだやれることはありますので、

どうか弱気にならず、
実現させる方向に持っていきましょう。

とにかく、諦めない!
rikoさんは堂々としてて大丈夫です!

具体的な解決策

ということで、ここからは、

「今、やれること」を
一緒に考えてみましょう。

例えば一つは、上記にも述べた通り、

「結婚式挙げないと一生恨まれるぞ」
という事実を、

旦那さんの友人や上司などから、
やんわり伝えてもらうという方法です。

つまり、周りからの根回しですね。
これはなかなか効果的だと思います(笑)





ただ、それよりも前に、

二人の事を考えると真っ先に
取り組んでほしいことがあります。

それは、

旦那さんが不安に思っていることや、
本当の気持ちを探ってみること。

つまり、本質的な話し合いです。

やっぱり結婚式は二人の問題なので、

二人が納得できる式に
してほしいなと思うのです。

だからこそ、

片方が嫌な思いを抱えたまま
無理して式を挙げることのないよう、

今、何が嫌なのか。
何が不安なのか。

そういった相手の本当の気持ちを聞きだし、
寄り添ってみてほしいのです。





というのも、
そもそもrikoさんの旦那さまは

写真も撮りつつの2人だけではどうか?

共通の友人(10人前後)だけは?

などと案を示してるあたり、

「結婚式が絶対嫌」といった
確固たる理由があるわけでもなく、

また、rikoさんを蔑ろに
しているわけでもないと感じました。

それに、あくまでも推測ですが…

私にとっては旦那さまが仰る、

どんな感じか想像ができない、

結婚する喜びを他の人と
共有したいという気持ちがわからない、

友人は個別には会えている人もいるし
集まる必要があるのか、

といった反対理由は、

旦那さまの本当の気持ちや本音を
隠す建て前のように聞こえました。

だからrikoさんが具体的な記事を見せても、
響かない。

だって本当の理由は、
そこじゃないのですから。





なのでrikoさんの旦那さまには、

いまだ隠している
本当の気持ちがある気がしたのです。

そしてその本当の気持ちとは…?
これまた憶測ですが、例えば

呼ぶ友達が少ないのが恥ずかしい、とか。
大人数で仰々しい式は嫌だ、とか。

分からないですが、多分そういう理由かな?

とにかく、ここからはもう本人に
聞いてみるしかありませんが、

このあたりの本音をぜひ話し合いで、
汲み取ってあげてほしいのです。

そうすれば、

一体何が問題なのか明確になるので、
その後がスムーズにいくと思いますよ。





例えば、話し合いをして、
ついに本当の理由が、

「友人が少なくて恥ずかしい」
と教えてくれたのなら、

じゃあ式は共通の友達だけにしようね、
といった解決策が見えてくる。

こんな風に、
しっかりと何が問題なのか明確にした上で、

お互いにとって「それならいいか」
という落としどころをつくってあげる
こと。

これが二人にとって、
最善策なのではないでしょうか。

結婚式を挙げたかったけど、やめた…
とrikoさんが我慢したり、

旦那さまに嫌な思いをさせたまま
強行突破をしてみたりすることは、

今後の関係悪化に繋がりかねません。

そうして、
物事を片方の意見に振り切るよりは、

二人にとっての落としどころを作る方が、
おそらく二人にとって良い選択だと
私は思います。





rikoさん、

なかなか本音を聞き出す話し合いをするのは
難しいこととは存じますが、

ぜひ頑張ってくださいね。
応援しております。

【追記】お返事いただきました!

ラジオ公開から数か月後、
rikoさんからお返事を頂戴しました!

「riko」さん

相談へのご返答ありがとうございました。
遅くなりましたが、
その後についてご報告したく、

レタ―を送ります。

先日、結婚報告会を行いました。

おふたりにレターで相談し、
ゆみさんに「絶対諦めたらあかん!」
と言っていただけたことが

とても支えになりました。

放送を何度も何度も聞きいて、
がんばろうと思えました。

夫の話を何度も詳しく聞いたところ、
結婚式に反対の理由としては、

お二人が想像していたように

友人が少ないことが
大きな理由のようでした。

正直、友人の人数差を
私自身がそこまで気にしておらず、

お二人の話を聞いて、夫にとっては
重要なことなのかもしれないと
気づくことができました。

話し合いを重ね、
結婚式の相談カウンターに連れて行き、

見学だけでも行くことになり、

あっという間に契約に至りました。

準備は大変でしたが、終わった今は
やってよかったという思いでいっぱいです。

だいきさん、ゆみさん、
コメントをいただいたなべとものみなさま

本当にありがとうございました。

お二人にレターを送ってよかったです。
これからも応援しております。

rikoさん…!

rikoさんが、旦那さまと
真摯に向き合われたその過程に、

とっても心が温かくなりました。

rikoさんを信じて
本音を話してくれた旦那さまも
本当に素敵だし、

その本音をしっかりと受け止めた
rikoさんの優しさ、温かさに、

私は胸がいっぱいです。

きっととっても
素敵な式だったのでしょうね。

幸せな続報が聞けて、嬉しかったです。

どうぞ末永くお幸せに!

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