描ける未来は現実にできる

昔、引き寄せの法則に
ハマった時期があった。

その時期の私は

いろんな本を読んでは
わくわくしながら、

「こうなったらいいな～」
を描きまくっていた。

私はきっと、

何かのチケットが当たって、
無料でモロッコに行けちゃう！

私はきっと、
社長になってお金持ちになっちゃう！

私はきっと、努力しないでも
スタイル抜群になるんだーっ！

などなど。

そして
「絶対叶う！引き寄せる！！」
と鼻息荒くして願った

私の夢たちは
最終的にどうなったかといえば

全部叶わなかった（笑）

以前、私は

「本当に願ったことは必ず起こる」
とブログに書いた。

それは今でも事実だと思ってる。

ただ、ついこの前、

本当に願っていたことが
叶わなかったことがあった。

「”本当に願っていたはず”だったのに、
どうして？」

と疑問だったので、

その話を私は自分のコーチングの
コーチにしてみた。

「本当は私、
こういうことを願っていたんです」

すると、話をしている最中に
おかしなことが起きた。

「でも本当にそうなったら…
多分、怖いのかな」

「というか本当に
望んでいるのかがよく分からない」

などと、

私は気づいたら怖さや戸惑いを
願いと同時に口走っていたのだった。

するとコーチは
そこを見逃さなかった。

ズバッとただ、

「だって決めてないやん」
と言った。

その一言が、衝撃的だった。

たしかに、

私がもし頭で思い描いたことを
”決めきっていた”としたら、

そういった迷いの言葉は
一切出ていなかったと思う。

つまり私は結局、

願いを現実にさせるという
覚悟をしていなかった。

「決めてないやん」
という一言で私は、

初めて自分の弱さを知った。

描いた未来を引き起こすには、
覚悟が必要だったなんて

知らなった。

この経験で、私は自分の願望が

本当に現実にできるときと、
ただ願望で終わってしまう時の差を、

少しだけ
理解できるようになった気がする。

現実にできるときは、
一点の曇りもない。

「あ、そうなるんだ」
と直感のように自分に舞い降りる。

反対に願望の時は、

頭では鮮明に思い描けても
自分の中ではまだ迷いや恐怖がある。

ただ、それにはたいてい
自分一人では気づけない。

カウンセリングやコーチングの場で
言葉にするとき、

初めてそういう想いが
あることに気づく。

だから願いを誰かに話すことって
実はとても大切なのかもしれない。

（今回も本当は迷いがあったなんて、
口に出すまで知らなかった）

今も私には、夢がある。

でも、恥や恐怖に引っ張られて
実はまだ覚悟が出来ていない。

だからこのままでは
叶うことが無いと分かってる。

けれども、
だからといって諦めないのが今の私だ。

現実に引き起こしたいのなら、

その未来の自分の行動を
さっさとしてしまえばいい。

疑って、怖がって、
立ち尽くしている暇はない。

今、覚悟が決まってなくても、

理想の自分への道を歩けば

その道中で私はきっと腹を括れる。

やったことが無いことに、
人が恐怖を感じるのは当然だ。

だから少しずつ歩いて、
少しずつこの恐怖を克服いくのだ。

ちなみに自分の夢は、

人に伝えれば伝えるほど、
叶いやすいらしい。

だからとても勇気を出して
みんなにここで、

私の夢を発表したい。

私は、本を出す。
作家になる。

未来の私は、
心行くままエッセイを書いて暮らしている。

小説も書いている。

私という人間を世に晒すことになるけど、

恥をかくことを恐れない
強さを持ったカッコ良い女性に私はなる。

そして近々カウンセラーにもなる。

抜群の安定感で、

一緒にいるだけで目の前の人を
安定させられる人になる。

そんな私はきっと街で二度見されるほどの
オーラを放つ人になる。

ということでみんなも私が

本出して輝いてるとこ、
ぜひ想像して応援してね（笑）