このブログでは、
妊娠したときの体験談を記載しています。
この時の子は残念ながら
流産してしまいましたが、
せっかく書き溜めをしていたので公開します。
何かのお役に立てば幸いです!
産婦人科へ行くタイミングとは
前回の続きです。
婦人科から家に帰って、夫に
「胎嚢が確認できたよー
次また一週間後きてだって~」
と、報告すると、
「じゃあ一週間後、
いつもの婦人科で心拍が確認出来たら
産婦人科に行くん?」
と聞かれ、
返答に困ってしまいました。
「ウン、多分そうだけど…」
「うーん、でも、産婦人科って
早く行ったほうが良いんやろ?
予約すぐ埋まるっていうし…」
と言うので、たしかに、
産婦人科っていつ行くんや…??
と二人の中で疑問が生じました。
もう両親に報告…!?
そこで、私が色々と本で調べていると、
夫が、
「あ、じゃあもう、ワイの母に聞こう!
3人の母やし、この辺りのこと詳しいし、
オススメの病院も教えてもらえるやろ」
と一言。
ええぇえええ、もうですかっ!!?
と私はちょっと仰天。
「えーまあ、そらそうやけど、
まだ心拍も確認できてないのに、
妊娠したなんて言ってもうて
大丈夫なんかな…?」
と私は不安げ。
せっかく報告しても、
ダメだったときが、怖かったのです。
でも、そんな私とは対照的に、
夫は
「今回は妊娠報告っていうより、
そもそも相談やから」
と(良い意味で)楽観的。
「あともしな、今回ダメやっても、
今回はあきまへんでしたわ~
って言ったら、そっかって
母は納得するタイプや。」
「そんな過度に期待して、
ガッカリなんて、せぇへんよ」
大丈夫大丈夫~と言いました。
それを聞いて、
たしかにそうやわ…!と思い、
早速相談させていただくことに。
(ちなみに私の母は飛び上がって
喜びそうだったので流産後まで
妊娠のことは報告しませんでした(笑))
病院は早いに越したことない
そうして義母さんに電話で妊娠を告げ、
産婦人科にはいつ行ったらいいのか
相談したところ、
「胎嚢見えたん?
じゃあもう次産婦人科行っとき~!」
とのことでした…!なんせ、
はやくいかないと、
どんどん埋まるらしく、
遅い時期から初診に行っても、
「もう空きがありません」と
断られるケースも多いんですって。
なので、産婦人科の初診は、
早いに越したことは無いみたいです。
なので、
本日婦人科にはまた1週間後来て、
と言われていましたが、
お義母さんの助言に基づき今回は
それを無視して(笑)、
来週、産婦人科に行くことに
決めたのでした。
適当すぎる産婦人科選び
そうと決まれば、
さっそく産婦人科選びです!
といっても、実はもうこの時
すでに目星の病院がありました。
というのも、
- 家から近い
- 無痛分娩が出来る
というのを条件に近所の産婦人科を
スクリーニングした結果、
該当が1つしかなかったのです(笑)
それは、個人が経営する
豪華な産婦人科で、
加えて、その個人病院は
お義母さん曰く人気だとのこと。
こりゃあ、ますますそこ一択だわ!
と決意し、
電話のあと、
爆速で初診の予約をとりました(笑)
追記:ただし今だったら絶対選ばない
※ちょっと過去のブログに今、
追記しますね。
と、過去の私はこんな感じで
産婦人科を選んだようですが、
今の私なら
その産婦人科を選びません(^^;
というのも、看護師の友人から、
個人病院よりも総合病院にしとき。
というアドバイスを受け、
私もそれに同意見になったからです!
その理由をざっくりご説明すると、
- 無痛分娩の際の麻酔を
麻酔科の先生に任せたいから - 出産時、何か起こらないとは限らないから
- 総合病院は器具の洗浄などが
徹底されているから
(リスクを避けるため、使いまわしなどが無い) - 導入されている機械や手法が
最新のことが多いから
(大きな病院はお金があるから導入できる)
といったことが挙げられます。
「なぜ麻酔科の先生にこだわるの?」
というところに関しては、
良ければ下記の記事を
お読みいただけますと幸いです。
以上、追記でした!
人生初の産婦人科
さて、そんな感じで爆速で
産婦人科を決定し(笑)、
またまた1週間待って…
ついに診察の日がやってきました。
初めて行ったその産婦人科の
第一印象は、
わーおゴージャス!
でした(笑)
玄関が、金ピカ!そして、
飾られてるお花の大きなこと…!
受付で初診の旨を告げると、
まずは個人情報を
記入するようお願いされました。
家族構成や家族の病気などの
項目もあり、
自分の血液型や夫の血液型
(そのRHがプラスかマイナスか)など、
かなり細かいところの記入がありました。
提出したあと、
「以前の婦人科からの、
御紹介状はありますか?」
と聞かれましたが、
「ありません」
と言うと、
「え…!?あ、そうですか…」
という反応をされました。
…あれ??なんかヤバい…?
とちょっと不安に(笑)
その後、わたなべさ~ん、と呼ばれ、
ベテラン看護師さんに
体重と血圧を計ってもらいました。
が、その間にも、
「あれ、紹介状は無いの?」
と聞かれ、
あれ、ますますヤバい…?
とまたまた不安に(笑)
それから数分後、
ついに診察室に呼ばれました…!
ドキドキしながら中へ入ると、
優しそうなおじさんの先生。
「以前の婦人科で
胎動の確認は出来ました。」
と言うと、
「あ、そうなの?
紹介状はある?」
とまた聞かれましたwww
ありませんと答えると
やや驚かれましたが、
特に断られることも無く
そのまま診察へ移りました。
うーん、勝手に産婦人科へ来ず、
紹介状を貰って来た方が
良かったのかなぁ…?
と、これは今でも謎です…(^^;
そして、エコーで
子宮内を見てもらったところ…
胎嚢は見えるものの、
心拍の確認はまだ、出来ませんでした。
1週間待ったのに…残念すぎる…
と落ち込んでいると、
先生の隣にいらっしゃった
ベテラン看護師さんが、
「袋ね!ちっちゃい袋が見えるね!
こんなの!」
と、目を見開いて指で丸を描き、
私に話しかけてくれました。
それから、
「良かったね!」
と、くしゃくしゃの笑顔を
こちらに向けてくれたのです。
なんだかそれを見て、
妊娠してから初めて
花が開花するときのようにじんわりと、
喜びが胸に広がっていくのを感じました。
診察室へ戻ると、おじさん先生からも、
「妊娠してたね。おめでとう」
と、お祝いをいただきました。
思わず上半身を折り曲げ、
ありがとうございます。
と丁寧に返事をしたのでした。
今回、心拍が確認できなかったのは
残念でしたが、
実はこうしてお医者様や看護師さんに、
「おめでとう」
と言ってもらえたのは、これが初めて。
素直に、とても嬉しかったです。
続く