こんにちは～お久しぶりです。
以前、流産してしまった、
という記事を書きましたが、
その際は皆さま、
ご心配いただきありがとうございました。
本日はゆるく、YouTubeであげた
近況報告のつづきをさせていただこうと思います。
卵巣の腫れについて
まずYouTubeでお伝えしていた
卵巣の腫れに関してですが、
１月にMRIを受けたところ、
なんと綺麗さっぱり消えていました…！
１回目流産後に発覚した腫れ
そもそもこの腫れについての経緯なのですが、
１度目の流産手術のあとから、
子宮の左側が常に
ズキズキするようになったことが始まりでした。
当時は
「くっそー！絶対あの下手くそな流産手術で
腫れたに違いない…！！」
なんて失礼なことを考えていて（笑）、
「子宮の左側が痛いです。
多分流産手術のせいだと思います」
ということを別の病院で見てもらったところ、
流産手術は全く関係が無く（笑）、
左の卵巣が4cmほど腫れていると言われました。
これは卵巣に血液が溜まる、いわゆる
チョコレートのう胞かもしれない、
という診断を受けました。
私がなんだそれ…？
という顔をしていると、
「卵巣に血液が溜まってしまう病気です」
とご説明いただきました。
（その血液がチョコレートのようにドロドロと
していることから、そう呼ばれているんだとか…）
そして続けて、
「もしそうなら、チョコレートのう胞は
生理のたびに悪化しちゃうから。
生理をくり返しているうちに
この腫れが５cm以上になったら、
手術をした方が良いね…」
と言われ、
そんな大ごとなのか…！
とショックを受けてしまいました。
「ただ、その前に妊娠してしまえば、
生理が止まるので、その間に治ることもある。
いま妊活してるなら、
早く妊娠しちゃった方が良いよ」
という助言をしていただき、
その日の診断は終わりました。
家に帰るまでの間、
最初に流産したのはもしかして
この腫れのせい？
そしたらまた次もうまくいかない？
と色々考えてしまい、
悲しくて泣きました。
だからあわてて妊活した
夫に家に帰って診断結果を伝え、
状況を理解した私たちは、
二人とも満場一致で
「それならば早く妊娠してしまわないと！」
と焦りはじめてしまいました。
その時は１回目流産したあとで
まだまだ日は浅く
心の傷は深いままでしたが、
妊活をお休みしてゆっくりしていたら
腫れがどんどん
ひどくなるかもしれない…。
とただ焦燥感に突き動かされました。
そうして急いで妊活した結果
２度目の妊娠に至りましたが、
あっけなくまたもや繋留流産。
その間…妊娠中も流産後も、
いつまでたっても左の卵巣はズキズキと
痛いままでした。
人生初のMRI
そうして2度目の流産手術後、
経過観察と共に腫れを見てもらったところ、
4.5cmになっていました。
妊娠したのに、縮むどころか
大きくなっていたのです…。
また、この頃はもう
妊活に辟易してしまっていて、
これ以上続けざまに頑張れる気が
これっぽっちも起こりませんでした。
「卵巣の腫れを妊娠して治癒するのは
もう諦めた…必要なら手術してもらおう」
と腹をくくり、先生に相談したところ、
それではまずMRIで
腫れの中身が一体何なのか、
確認する必要がありますとのことでした。
「ただ、MRIを受けるのは
流産のあと一回生理が
来てからの方が良いと思うのよね。
もしかしたら妊娠の影響による
腫れかもしれないから。」
ということで、
流産後の初めての生理のあと、
ドキドキしながらMRIを受てきました。
それが今年１月中旬のことです。
妊娠で腫れることがあるらしい
そして１週間ほど待ち、
結果を聞きに行ったところ…
「卵巣の腫れ、消えてたよ！」
と先生に言われ、
びっくりしました。
エコーで見てみてもらっても、
最後は4.5cmあった腫れが、
なんと1cmほどまで
急激に縮んでいたのです。
この間、僅か１カ月…！
でも確かに、思い返せば
２度目の流産のあとから
卵巣がズキズキとした記憶がありませんでした。
「結局これは何だったのでしょうか…？」
と聞くと、
「ホルモンの関係で妊娠すると
こうして卵巣が一時的に
腫れることがあるんよね。
それだったんじゃないかなぁ？」
とのことでした。
とにかく手術も覚悟していたので、
自然に消滅してくれてよかったです。
妊活は一旦無期限でお休みします。
以上が卵巣の腫れに関するご報告でした。
そして次に妊活に関してですが、
去年一年頑張ってみましたが、
結果出産には至らず、
また、その期間に夫婦関係も
ボロボロになってしまったので、
話し合った結果しばらくは
お休みすることとなりました。
話し合いの経緯
まず話し合いをする前の、
夫婦お互いの率直な気持ちとしては、
夫は何よりも今目の前にある
私たちの関係が第一優先と言ってくれました。
子供のことは二の次で、
正直いなくてもいいとのこと。
私は、自分でもどうしたいのかよく分からず、
多分今も欲しいと思っているし、
休憩すべきなのかも分からない。
というか、休憩するのは少し怖い…
というのが本音でした。
そこでまずは客観的に考えるために、今、
私たちにはどんな選択肢があるのか
考えてみました。
すると、意外にもそれは３つだけでした。
- 二人で生きると決めてしまう
（あとからやっぱり欲しい！と変更してもOK） - 長期休憩する
- 休憩をしない
これだけです。
そして夫は①を、私は②か③で迷いました。
夫の言い分は、
くり返しになりますが、
とにかく自分たちの関係は変わってしまった。
だから修復したい。
と、その一点張りでした。
私は話し合いの最中、
その意見を何度も聞くことで、
確かにこのまま…関係がボロボロのまま、
妊活を継続し妊娠したところで、
二人が幸せに、生きていく未来が
見えないことに気づきました。
とはいえ、子供を持たない！
と私がきっぱり今決められるかというと
そういうことは無く…
それじゃあ一旦②の長期休憩を選び、
夫婦の関係を修復することを
しばらくは最優先事項にしよう、
という結論が出ました。
そして、それがいつかは分かりませんが、
達成できたとき。
そのとき、私たちが何を感じるのか。
まずはそれを知りたい。
という思いで一致しました。
また二人一緒に、
心から笑える日々が増えたら…
妊活また頑張ろう、と
前を向いているかもしれません。
もしくは、
もう二人で良いよね、と
別の方向へと歩みを進めるのかもしれません。
そればっかりは、
今の私には分かりませんが、
とにかくしばらくは夫婦の関係を
またよりよくするために、
一緒にゆっくり休憩をとるつもりです。
以上、長くなりましたがご報告でした。
ちなみにこの度、”妊活をお休みする”という
この判断に至れたのは、
ラジオで頂いた皆様からのレター（体験談や激励）
のおかげでもあります。
皆様からレターを頂戴するまでは、
「妊活お休みしたい。でも怖い」
と思っていたのですが、
いろんな方のいろんな意見や体験談を
聞けたことで、
道が開けました。
本当にありがとうございました…！
